5月, 2017年
渡部 由記子先生のピティナ・ピアノコンペティション課題曲公開レッスン
今年も「ピティナ・ピアノコンペティション」に出る生徒さんがいるので、渡辺由記子先生の公開レッスンに行ってきました。
渡辺先生といえば、ピティナコンペティションの入賞者を毎年数多く出している有名な先生です。
DVDもたくさん出していらっしゃるのでそれらで勉強させていただいていましたが、今回初めて公開レッスンを聴講しました。
勉強になる事がたくさんありましたが、一番印象的だったのは、ほしい音に合わせて指使いをどんどん変える、という事でした。
指使いはとても大切なので、私もレッスンの時にはいつも口を酸っぱくして指導しています。
必要に応じて(生徒さんの手の大きさなど)指使いを変える時もありますが、それははマイナス(弾きにくい)をゼロ(弾きやすい)に変えるため、それに対して渡辺先生はゼロ(弾きやすい)をプラス(もっといい音がでる)に変えるための変更で、しかもたくさんの箇所を変えていらっしゃいました。
実際、先生の指使いで弾いてみると公開レッスンの生徒さんの音がガラっと変わります。
家でさらにその指使いで弾きこんだらもっとよくなるでしょう。
これは早速研究せねば。
第56回 練馬区春の合唱祭
私のふるさと、練馬区。
練馬区合唱連盟に所属の混声合唱団しあわせの専属伴奏者となってから、3年目。
懐かしい街で、懐かしいホールでまたピアノを弾くことができてうれしいなあ。
団員の人たちも暖かくて、努力家の人が多いのでいつも元気をもらっています。
区内にこんなにたくさん合唱団があるの?と驚くのですが(この連盟の所属だけで60団体くらい)団によって個性があり聴いているだけでも楽しいです。小学生から上は80代(位かな?)まで歌を楽しむすてきなお祭りです。
練馬区民にはこれが懐かしい人がたくさんいるのでは。
ホールのロビーにはこんなのもあるんですよ。