12月, 2017年
2017年クリスマス会
今日は、子どもクリスマス会でした。
去年は、ホール取りの関係で発表会が12月になったためクリスマス会をやる事ができなかったので久しぶり?です。
ピアノを習っていない妹さん弟さん、お友達なども参加OK。
やめた生徒さんも来てくれたのもとても嬉しく・・・
しかし、ちょうどインフルエンザが所沢で大流行のため、今回3人も欠席になってしまいました。
しかも司会の二人ともインフルエンザ!楽しみにしてくれていたのに本当に残念(;_:)
急きょ、4年男子のI君に司会を頼んだところ、快く引き受けてくれました。
頼りになります。
おうちで友達ときかせっこをするような気楽な雰囲気で弾いてもらおうという趣旨のこのクリスマス会。
大人もいないし、緊張しないでね!
みんなの演奏が終わったらミニゲームのコーナーです。
先生とじゃんけん!
それから○×ゲームです。
○×ではみんな仲良すぎ?で同じ方にばかり集まってなかなか決着がつきませんでした。
最後に賞品をゲットしたのは、年長のHちゃん♡おめでとう!
その後はお部屋を移動してケーキデコ。
違うフロアに移動するため、誰もはぐれないように添乗員さんのようになりました。
でもみんな本当に良い子なので、きちんと並んで移動できました。
近所のケーキ屋さんで焼いてもらったスポンジに好きな飾りを乗せていきます。
ケーキの飾り方にも個性がありますね。
保護者の方には年末のお忙しい中、送り迎えをしていただきありがとうございました!!
シモシュ ピアノ持ち込みコンサート
他の楽器と違い、ピアニストはコンサートの時に自分の楽器を使う事ができず、基本的にホールにあるピアノを使います。
そんな中、シモシュさんはご自身のコンサートで自分のピアノを使いたい、といって3年前自宅のピアノを持ち込んでコンサートを行ったことがあるそうです。
しかし自宅のグランドピアノはコンサートグランドではないので、響きの面でちょっと物足りなく感じたそう。
そして、今日はファツィオリを持ち込んでのコンサート。
世界3大ピアノといえば
スタインウェイ(1853年~)
ベヒシュタイン(1853年~)
ベーゼンドルファー(1828年~)
これらと比べてファツィオリは1981年にできたピアノメーカーで、歴史はとても新しいです。(ちなみにヤマハは1897年~)
ですが、「世界一のピアノを作りたい」というファツィオリさんの熱意によって、今では世界の様々なコンクールで公認ピアノとなり、たとえば第14回ルービンシュタイン国際ピアノコンクールではファイナリスト6名中5名がファツィオリを使ったそうです。
今日持ち込んだファツィオリは、2010年のショパン国際ピアノコンクールで実際に使われたものだそうです。
なんと贅沢なんでしょう。コンサートの合間、シモシュさんは、とても弾きやすい、と言っていました。
プログラムは全部シモシュさんのオリジナル。初めて聴く曲ばかりでしたがどれも個性が際立つ曲、シモシュさんのテクニックも素晴らしかったです。しかしトークとなるとゆるりとしたキャラで優しい雰囲気でコンサートは進み(ギャップがすてき)2時間ちょっとがあっという間に感じました。